Cure Archについて
キュアアーチのホームページへようこそ!絵本アドバイザーの小橋恵子です。
「Cure Arch(キュアアーチ)」とは、「Cure」=「治す・癒す」、「Arch」=「アーチ状、門」のふたつをつなぎ、アーチ状の橋で心を通わせ、お母さんとお子さんの関係を結ぶお手伝いができたら嬉しいな、と思いこの名前をつけました。人が人であるために情緒・想像力・知恵をはぐくみましょう。
プロフィール
心に種をまく絵本アドバイザー
小橋 惠子
大阪生まれ岡山育ち 自然あふれるふるさとが大好きです。
夫と子ども2人、トイプードル保護犬のシロの4人+1匹の家族と、絵本、書籍や美術書3000冊とともに暮らしています。
経歴
岡山大学病院にて看護師として勤務
山陽新聞ニュース キャスターアシスタント
慶應大学文学部通信課程に在籍中
資格
看護師国家免許
秘書検定準1級
英検2級
フィンランドエデュケーション協会マスターコース修了 認定ファシリテーター
趣味
美しいもの鑑賞・神社めぐり・読書・散歩・ヨガ
Cure Archを始めるきっかけ
フィンランドエデュケーションと絵本
私には、小学生の息子と娘がいます。子育てをしている中で、3000冊の絵本と本が私たち親子をつなぎ、助け、育ててくれたと実感しています。
妊娠中からの激しい悪阻を経て、息子を出産。産後は1年近いお布団の上での生活でクヨクヨ・メソメソ、いつもギリギリの体力での子育てでした。イヤイヤ期が始まった4歳頃からは、息子を理解することも難しく、心も限界に…イライラ・ガミガミの感情も爆発し、自己嫌悪も強く感じていました。心の乱れから、体調も悪くなり、満身創痍で約2年間を過ごしました。
あるきっかけで、「フィンランド式教育・子育て」に出会い、絡まって複雑に感じていた親子関係を、ひとつずつほどき、まっすぐに繋げていく方法を学びました。その過程で、「絵本」が私たち親子を細い糸で、しかし確実に、繋いでくれていたんだと知りました。
フィンランド式教育とは
私たち親子の絆となった「0さいだもん」
小1の娘のために改めて買った「うずらちゃんのたからもの」
お母さんだから「当たり前」 ?
お母さんが、「元気でいること」「愛情を注ぐこと」は、当たり前ではありません。簡単なことでもありません。子どものことを真剣に考えているからこそ、たくさん悩んでしまう方も多くいらっしゃいます。母親になって初めて感じる「孤独感」や「責任感」、「子どもへの期待」、「周りと比べてどうかな?」…。全て私の持っていた感情です。
絵本は、子ども向けなので、絵が多く、短いものが多いです。1冊は数分…、そこからスタートできます。泣いたり叫んだりしていても、「絵本」の前では、子どもは魔法をかけたようにその世界に入っていきます。絵を楽しみ、物語を楽しみ、広い世界を旅するのです。夢中になっている子どもの顔をみる、それはお母さんにとって「ホッ」と安心するひとときになります。「安心」を紡ぎ重ねていくことは、「生きる力」につながります。
苦しいなぁ!と感じてるママに
「幼い頃の自分」と「ママになった自分」に橋を架けてほしいと願っています。私は、フィンランドメソッドを学ぶことで、「考え方」「見方」を変えることができました。羽ばたけそうなほど「自由」になり、無邪気な気持ちを取り戻したように思います。子育ても多少のイライラはあっても、苦しく考える事は全くなくなりました。絵本を通じて、今の子育てを通じて、ママ自身に幼い頃のご自身を癒してほしいと願っています。
ママが「頑張りすぎてしまう」ことは、お勧めしません。
大好きなママの頑張りは、子どもにしっかり伝わります。しかし、ママが疲れてしまうほど頑張っているときは、子どもも疲弊しているかもしれません。「絵本が良い」ことは間違いありませんが、押し付けたり、頑張りすぎてしまうと、子どもはママの期待に応えようと必死で「良い子」を演じてしまうかもしれません。「絵本」はひとつの「きっかけ」です。絵本を通して、お互いの心に寄り添いゆっくりとした時間を過ごして欲しいと思っています。
さぁ!一緒に冒険の旅に出かけよう!
絵本の素晴らしさは、「絵本」と「現実」の世界が重なり合い、「新しい世界」を見つけ、冒険の旅に出かけられること。【繋がる】→【広がる】→【冒険する】この循環が起きることで、子どもの豊かな感性は開花し、いろいろな事柄に前向きに、楽しく取り組むことができるようになります。お母さんには【繋がる】をお伝えし、お子さんには【広がる】→【冒険する】を経験していただきます。
「愛情の記憶」をつむぐ
子どもの顔をみる暇もないほど忙しいかもしれません。しかし子ども時代はとてもとても短いのです。「お母さんが絵本を読んでくれた」記憶は、あたたかく幸せで、「愛してくれた証」として、一生の宝物です。
振り返ってみると、絵本が子どもの心に「小さな種」を蒔き、素晴らしい土台を作ってくれていたんだと感じています。私の心と身体の回復に伴い、息子はメキメキと自信を付け、しっかりと「生きる」ことを謳歌しているように感じます。もちろん「絵本たち」は彼の「友人」として寄り添い、共に暮らしています。絵本からつながって、歴史や科学、美術や文学など広い世界へ興味を持ち、「学ぶ力」がしっかりと育っています。「本棚」は家族の「今」を映し出す鏡のような存在になっています。
お話を聞いて、絵本を選びます
①お話を伺います
初回は、カフェや後楽園で
まずは、お母さんとオープンエアなカフェでお茶をしたり、後楽園周辺を散歩しながらお話を伺います。家族構成や、お子さんの園や学校での生活、習い事や好きなこと、お母さんの悩みや気になること…などをお聞きします。
②いろどりMapを作ります
親子の思いを地図にします
お子さんのお名前や生まれた日をお聞きして、好きなものや人間関係、出来事などを大きな紙に貼っていきます。個性的で良い!自由で良い!様々な彩りで「見える化」していきます。
③絵本を選びます
最初の1冊はドキドキします
お名前や、興味があることなど、お話の中からおすすめの絵本を選びます。素晴らしい絵本の世界への入り口、私もちょっぴりドキドキする瞬間です。
読み聞かせ
お子さまからお年寄りまで
「本を読んでもらう」という愛情は、いくつになっても幸せで、あたたかいものです。会社や学校、幼稚園や施設、医療機関や歯科医院などへも伺います。
絵本朗読会
夢が広がるお話の会
・子供の頃にふれる絵本
・親になって読む絵本
・一生の心の支えになる本
デジタルで何でも知ることができる時代だからこそめくるページの中で出会う世界。
絵本を通して夢を育みましょう。
朗読会は定期的に行っていますが日程など詳細はInstagramにてお知らせしております。
本棚のレイアウト
子供の目線でレイアウト
まずは、どこに、どんな本を、どう置くか。を一緒に考えます。はじめから大きな本棚の購入を勧めたりはしません。子どもと本の関わり方が、よりスムーズになるように…☆